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2016年9月

平成8年 左宝珠:切れ目無、階段切れ目有 Ci型

平成8年銘の稀少価値の高いものを紹介したい。左宝珠:切れ目無、階段切れ目有のCi型です。通常貨では1割程度とみられる。ミントには多く見られます。ミント出しを購入することをお勧めします。


通常貨幣の未使用品で100円で購入しました。


〇平成8年 「左宝珠:切れ目有」、「階段切れ目有」 Ci型 存在率:15%

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赤で示した箇所が「左宝珠:切れ目無」。存在率:15%。


青で囲んだ箇所が「階段切れ目有」。


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赤で示した箇所が「左宝珠:切れ目無」。存在率:15%。



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青で囲んだ箇所が「階段切れ目有」。



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平成8年 左宝珠:切れ目有、階段切れ目有 Ch型

H8年銘は宇治平等院鳳凰堂側の「左宝珠:切れ目有無」と「階段切れ目有無」により手変わり分類が可能です。


〇平成8年 左宝珠:切れ目有、階段切れ目有 存在率:85% 標準

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「左宝珠:切れ目有」。青で示した箇所。



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「左宝珠:切れ目有」 青で示した箇所。



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「階段切れ目有」が一般的で「階段切れ目無」は一枚のみ確認しているため2枚目を探しているところです。自信はありません。当たり傷により容易に変わってしまう青銅貨です。



 

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平成7年 左宝珠:切れ目有、階段切れ目有 Ch型

平成7年銘の10円青銅貨には階段切れ目有と階段切れ目無のものがあり、前期後期と手変わり分類され評価も高くなってきている分野です。


10円青銅貨の手変わり別収集分野としても、変化も多彩で注目すべきタイプも多く、大変面白いといえます。


ただ、日本貨幣カタログに記載がされている誰もが知っている有名な手変わりは昭和61年後期しかありません。人気度に加えて、認知度も高くなければ超稀少なものでもプレミアムは付きません。そこが問題です。


新手変わりの発見、珍品の発見も期待できる分野ですので、存分に「組み合わせ手変わり」の収集を楽しんでください。


青銅貨は保存の仕方とコインホルダーに入れるときに指紋や水分などを付着させるとシミができることがありお勧めできません。神経質に取り扱ってほしいです。この貨幣もコインホルダーに入れクリップシーラーで圧着してあるにもかかわらずシミがいつの間にかでてきてしまいました。困ったものです。やはり金貨、銀貨の貴金属が一番で非金属は良くありません。


〇平成7年 左宝珠:切れ目有、階段切れ目有 Ch型 存在率:50%程度 標準


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「左宝珠:切れ目有」。赤で示した箇所。



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「階段切れ目有」。青で囲んだ部分。



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随分と寒くなりました。朝晩冷えます。日も一日一日と急に短くなっていくのが分かります。

 

平成7年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合、階段切れ目無 Cg型 

昨日、金融機関での預金からの金種指定の払い戻しが有料になることが確実になったため複数の金融機関に口座を作ることに決めました。


第二次東京五輪記念貨幣(銀貨で両面カラーコイン)が2枚とも欲しいです。発行枚数が僅か各5万枚と稀少価値が極めて高く、運よく1枚が当選したとしても別の一枚はコイン商などから購入することになる可能性が極めて高い。


発行されれば稀少性と入手困難、人気度が高いため新聞などで高値で買いますという広告が出ると思われる。過去の青森りんご・第5回アジア冬季競技大会(わが国で初のプレミアムカラーコイン)がよい例です。


〇平成7年 前期 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 左宝珠:切れ目有、階段切れ目無 Cg型 存在率:50%位


ミント出しの未使用品です。良い状態のものは複数所有しています。

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赤で囲んだ箇所が「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 」。



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「左宝珠:切れ目有」。黄色で示した箇所。



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「階段切れ目無」。左の階段耳石に当たり傷があります。



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いずれにしても【手変わり品】としての評価はありません。最近の大手オークションでは前期後期と区別がされ高値で落札されています。近代銀貨の手変わりのように一部のマニアでないと分からないように販売されると思います。

 

手変わり収集家に衝撃

いつものように金融機関に行くと11月1日より「払い戻し手数料」が有料になる用紙を渡される。文書と口頭での説明であったが法律上契約が成立したものとみてよい。50枚までなら無料とあり両替と合わせて100枚が可能で、両替は1日に1回無料になるそうです。


手変わり収集家やギザ十コレクター、良い状態を流通貨から探している方にとっては痛い。趣味で始めているため無料の方法を選びます。飽きるまで続けます。いい方法があれば教えてください。324円を払うことはない。


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平成6年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型

H6年銘の10円青銅貨には手変わりが1種類だけ見ることができます。3~4年前から「階段切れ目有」が通常貨幣にも存在しないか注意深く見つけましたが見つからないので見つけることをあきらめてしまいました。


プルーフになると「階段切れ目有」と「「階段切れ目無」が有り2種類です。いずれにしても珍しくありません。コイン店の店頭で見つけてみることを強くお勧めします。見つけた時の感動はマニアにしか分かりません。定価で購入することが大前提になります。


通常貨幣のものを取り上げます。今回もプルーフ出しの完全未使用のものです。プラスチック製のミントセットが発売されて以降はミント出しのほうが状態もよくスラブに入れても高い数字が付く可能性が高くミント出しを強く推奨します。


〇H6 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 存在率:100% 標準


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赤で囲んだ箇所に着目してください。Cf型との違いが見つかる場所です。



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「左宝珠:切れ目有」「階段切れ目無」はCg型の特徴です。赤で囲んだ箇所を拡大しました。「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型」です。



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平成5年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型

H5年の平等院側は「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型」が見られる。従来の大分類とは異なり細分類に属するだろう。その他の「階段切れ目有」などの特徴はCg型と全く同様です。




なお、平等院面刻印の発生順位(時期)推定は、H元年後期Cg型、H2、H3、H4、H5、H6、H7前期Cg型は同じ時期のものと思われる。


〇H5 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 存在率:100% 標準

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赤で囲んだ箇所に着目してください。



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上図の拡大箇所です。



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平成4年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型

H4年銘の10円青銅貨は鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型の手変わりが見られます。存在率は100%です。画像はミント出しのものです。


〇H4年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 100% 標準


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緑で囲んだ箇所に注目してください。



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緑で囲んだ箇所の拡大図です。よく見比べてみてください。Cf型のH元年と見比べるとよくわかります。



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「階段切れ目無」がこのCg型の特徴です。すべてのCg型にも同じことが言えます。



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随分と日が短くなりました。朝も暗くなりました。秋です。

 

平成3年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型

H元年後期Cg型から始まる「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型」はH3年銘にも見ることができます。



Cg型が見られる年号はH元年後期、H2、H3、H4、H5、H6、H7前期に見られます。前期後期はアルファベットの記号の順で便宜上付けました。例えば、Cfの次がCgの場合には前期タイプがCf型、後期タイプがCg型というように分けました。



画像はミント出しのものです。未使用品。この年号にはその他の主な手変わりが見られません。



〇平成3年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 100% 標準



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緑の矢印で示した箇所がCf型との違いです。Cg型との差異を見比べてみてください。



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拡大図です。緑で囲んだ箇所が着眼点でCf型との差異を見受けられます。



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違いが理解できれば幸いです。茨城貨幣研究会例会で10円手変わりを収集していることを報告してありますがコレクションをしている人が古銭会でいないとのことらしいです。日本貨幣商協同組合様に認知されなければ大した付加価値は付かない、望めないとのことが結論です。



某ブログによると、似たようなことが書かれており、「国」の目詰まりエラーでもエラーと認知されないとのことです。ヤフオクには付加価値がついてかなり高値で出品されています。



主な大手フロアオークション(銀座コインオークション、ミントプラスオークション、泰星誌上オークション、フジインターナショナル、収集誌上入札など)にも手変わりが出品されある程度の認知がされました。最も効果があるのはHPで公開することだと考えています。



新手変わりの発見を探しています。近代銀貨研究会の準会員費が年3000円もかかります。2か月に1度メールマガジンが届くだけです。もう少し現行貨の手変わりを見つけてくれる人がいればかなり負担が減り面白さも増えます。出現率、存在率も計算できると思われます。



まだ、暑さが残っています。



 

平成2年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型

平成2年銘から平成7年までは「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型」が見られます。平成7年銘はCg型とCh型に分類することができます。


平成2年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 存在率:100%、標準


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緑の矢印で示した箇所を拡大すると、下図のようになります。細分類になるため高倍率の拡大鏡が必要になります。15-22倍程度。



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鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型」 緑の〇で囲んだ部分。拡大写真にて確認してください。



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今回の有楽町の催事には参加しませんでした。第二次東京五輪記念貨幣をすべてそろえたいためお金を貯めています。今度行くときにS61後期未使用など買いたいです。コイン店は高いのが難点です。ヤフオクでも探しています。



10円玉の手変わりもほとんどそろったので「手変わり表示」されてもS52Bb型、S56Bd型、S59Cb型、h元年Cg型など稀少価値の高い手変わり品を一度にまとめ買いできるといいなと期待しています。一回ずつではそろいません。



ミントセットの中身を見られるようにできればいいですね。



 

平成元年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 

昨日のH元年 前期タイプの「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 傍線 Cf型」に引き続き、後期タイプの「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型」について説明します。


平成元年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 Cg型 存在率:15% ミントセットでは存在しないと思われる 少ない


催事やヤフオクなどで未使用を見たことがありません。


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「鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 接合 」緑で囲んだ箇所に注目してください。この箇所は細かいので手変わり分類は中分類ー細分類に入ります。



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拡大部分です。



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以前書いた関連記事はこちら。



平成元年 鳳凰堂左翼楼・左破風の右端部 傍線 Cf型



 

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