« 昭和34年から昭和46年までの手変わり分類 | トップページ | 昭和48年 Ba型(タイプ) »

昭和47年 Ba型(タイプ)

殆どのコレクターは趣味でコイン収集をしており利殖は目的ではない。趣味道楽の類ではあるが、最近コイン界に参入してきた富裕層は最初から投資利殖目的の人も多いようである。少なくとも資産保全を考慮しているようである。

コインを趣味で集めるか、つまり貨幣研究会例会のようにそのコインが将来人気が出て価値を見出せるか、筆者のように本当の趣味で自分の小遣い程度で人気のない貨幣を集めるかで当然対象が変わってくる。

利殖や投資を目的とするコレクターが収集対象とするのはおそらく19世紀以前の状態の良い稀少コインに限定されることになる。さらに、最近の金価格の高騰により1グラム当たりの金相場を計算に入れ、金貨を大量に買いあさっているという現象も見受けられる。

スラブ品の状態評価については、銅貨の色彩判定にはかなり曖昧さがあり、様々な問題を含んでいる。たとえば、RD表示の品とRB表示の品を比べると、表示が逆のように感じる場合があった。

これは、業者の方にも言え、店頭で勧められるもののなかには数値の低いもの、RB表示の品の場合があった。スラブ品の銅色判定に曖昧さがあるのは周知の事実だろう。

RD表示の品に近いRB表示の品、逆にRB表示の品に近いRD表示の品、数字もMS-65に近いMS-64、逆にMS-64に近いMS-65などが見られるが第三者鑑定機関が正式に発表しているので一般の収集家は従うしかない。

あと一つの問題は、銅貨スラブのRD表示の品については、ある程度は銅色の経年変化を覚悟する必要があるということである。これを防ぐにはスラブケースをチャック付きのビニール袋に入れて保存する必要がある。

冬場、ストーブの近くに置き温風に曝しておくのは変色の原因にもなると思う。また、ミントセット出しの未使用の銅貨をコインホルダーに入れて透明袋 OPPクリスタルパック に入れクリップシーラーで圧着して外気を完全に遮断したとしても、肝心の銅貨に汚れが不着していた場合、徐々に錆が出てくることを経験している。安いもので平成のミントセットに組み込まれているものを持っていたため事態は大きくならなかった。

昭和47年 Ba型(タイプ):「翼廊楼閣部分の屋根軒先:隅棟:楔型」「左翼廊の楼閣軒先:細い1本線」。存在率100%。この型しか存在しない。発行枚数が異常に多いが同じ図案で手変わりはこの一種類だけです。

NGC-MS65RD CCF2017で2700円で購入しました。低額品ブースにて。


20180129_20h33_42

20180129_20h34_59

Amazonからスマートフォンに付けるマクロレンズを注文しましたので到着が楽しみです。最も安い商品を選びましたので良くなければ別のものにするか迷っています。

« 昭和34年から昭和46年までの手変わり分類 | トップページ | 昭和48年 Ba型(タイプ) »

コメント

日本では湿気が多く空気も遮断することは不可能です。特に銅貨のトーンは経年の
賜物でしょう。特に日本の銀貨の真っ黒にトーンが付いたものを受け入れるのも
かなりの時間を要しました。経験上洗い磨き等の判別はつくようになりました。
 確かにPCGSスラブにしても境目が曖昧なような気がします。私の64RBもムカッと
してしまいました。

5円玉コレクター様

コメントありがとうございます。Ba型の分類には「左翼廊楼閣軒先:細い1本線」と実物の平等院鳳凰堂との正式な名前と見比べて追加することになると思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1004865/72803863

この記事へのトラックバック一覧です: 昭和47年 Ba型(タイプ):

« 昭和34年から昭和46年までの手変わり分類 | トップページ | 昭和48年 Ba型(タイプ) »

無料ブログはココログ
2018年12月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31